「電子チケット×鉄道旅行」で持続可能&移動性のある鉄道旅行の発展に向けて、「商品技術の統合」「マーケティングプロモーション」「旅行体験の向上」「革新的サービスの開発」の4つ主要戦略に注力
アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営するKKDAYグループ(CEO:陳明明、読み方:ケーケーデイ、以下「KKday」)とヨーロッパ最大級の鉄道チケット手配サービスを提供するレイルヨーロッパ(President and CEO:Björn Bender)は、10月19日に、台湾オフィスにて「持続可能な鉄道旅行の実現に向けた覚書」を締結しました。
デジタルの積極的な活用と鉄道旅行を融合することで、よりサステナブルなヨーロッパ鉄道旅行をともに実現します。
また、KKdayとレイルヨーロッパがコラボレーションを記念し、KKdayのヨーロッパ鉄道予約ページで、乗車チケットを60ユーロ(約9,500円)以上購入すると15ユーロ(約2,370円)割引となる特別クーポンを数量限定で配布いたします。
KKdayヨーロッパ鉄道予約ページ:https://kkday.me/AFv3t
KKdayにおけるヨーロッパの体験商品の状況
KKdayはアジア圏だけでなく、1000以上のヨーロッパの体験商品を提供しています。
KKdayの予約データによると、今年第1~3四半期にかけて全世界のユーザーが予約したヨーロッパ商品の売上は、2019年同時期の60%増と大きく伸長しました。
さらに日本人旅行者に絞っても、今年第1~3四半期の売上は2019年同時期の50%増と伸長しました。
その中で、日本人旅行者に人気のヨーロッパの国は、1位から順にフランス、イギリス、イタリア、スペイン、ドイツでした。都市別に見ると、1位がパリで、ロンドン、ヴェネツィア、バルセロナ、ローマ、アムステルダムが続きます。
特筆すべきは、今年の第1〜3四半期と2019年の同時期にかけて「観光施設チケット」だけでなく「日帰りツアー」「交通関連商品」「現地体験」などの商品が人気ということです。具体的に日帰りツアーでは世界遺産や古城を巡る日帰りツアー、交通商品では鉄道周遊パスや各都市間を結ぶ鉄道チケットが人気です。
以上のことから、旅行者はヨーロッパ旅行では「より深い体験」を求めていることがわかります。
2024年のヨーロッパ旅行市場の展望
今年のKKdayのヨーロッパ鉄道旅行商品を購入したアジア旅行者の行動を分析すると、2024年に予想される3つの主要トレンドが明らかになりました。
①旅行者の欧州滞在の長期化
今年、KKdayのヨーロッパ鉄道旅行商品を購入した旅行者の30%以上が平均7〜15日間をかけてヨーロッパを周遊しており、さらに2024年の旅行商品を購入済みの旅行者の35%以上が16日間を超えるヨーロッパ旅行を計画。
②新たな目的地が人気に
ヨーロッパとあわせて、近隣のトルコ、アラブ首長国連邦、モロッコのような中東・北アフリカを旅行するアジア旅行者が増加。
③鉄道旅行需要のさらなる高まり
EU(欧州連合)では、観光の脱炭素を強力に推進していることもあり、鉄道旅行の人気はさらに高まっている。
4つの主な取り組み
上記のようにアジア旅行者のヨーロッパ旅行が回復してきているなかで、本覚書では、さらなる様々な深い体験の提供と持続可能な旅行の発展に向けて、主に次の4つの戦略に注力していきます。
- 商品技術の統合
- マーケティングプロモーション
- 旅客体験の向上
- 革新的サービスの開発
レイルヨーロッパ President and CEO Björn Bender氏コメント
今回のアジア太平洋地域訪問は、市場の理解を深めるだけでなく、旅行業界の専門家やメディアパートナーに対して、レイルヨーロッパの展望の共有など、レイルヨーロッパがアジア太平洋地域を重要視していることを示すものでもありました。
レイルヨーロッパは今後も、より便利に簡単で、持続可能な楽しい鉄道旅行を提供すること、またKKdayとのコラボレーションにより、ワンストップのプラットフォームを開発し、旅行者と旅行業界にヨーロッパ33カ国、150以上のヨーロッパの鉄道ブランドと路線を網羅する幅広い商品を提供できることを強く望んでいます。テクノロジーの活用を通じて、鉄道旅行における持続可能性とモビリティ(移動性)を推進することになるでしょう。
レイルヨーロッパの事業の状況は、2019年と比較すると、全世界の事業回復率は74%、地域別でも欧州が80%、北米が90%、ラテンアメリカとアジア市場はともに70%と堅調に回復しています。アフターコロナとなった今、人々の旅行意欲は高まるでしょう。さらに持続可能な観光への関心の高まりや、二酸化炭素排出量の削減など環境への配慮から、世界中の旅行者は不必要なフライトを減らし、かわりに鉄道や高速鉄道による旅を選択するでしょう。
KKdayグループ 創業者兼CEO 陳明明コメント
レイルヨーロッパと協力する機会が増えたことを光栄に思うとともに、今後、このコラボレーションによって「商品技術の統合」、「マーケティングプロモーション」、「旅客体験の向上」、「革新的なサービスの開発」の4つの戦略的に重点を置いていきます。
また、すでに両社はオンライン上の商品統合の初期段階を完了しており、今後さらにKKdayのプラットフォームを活用して、より多くのB2Bにおける旅行業界のパートナーをネットワークに取り込み、レイルヨーロッパの顧客基盤の拡大を目指します。さらに、市場横断的に共同マーケティング・キャンペーンを開始し、マーケティングリソースを共同で投入するとともに、旅行者に向けたフィードバックの仕組みや、鉄道商品の自動リコメンドサービスを強化し、そして様々な深い体験と持続可能な旅行を融合させたパッケージ商品など、レイルヨーロッパとのさらなる革新的なビジネスモデルの構築や欧州市場における両社の豊富なサプライヤー・リソースの連携をしていきたいと考えています。
KKday×レイルヨーロッパ ヨーロッパ鉄道チケット予約限定割引を実施!
KKdayでは、レイルヨーロッパと連携して、ヨーロッパ各地を鉄道で周遊することができるユーレイルグローバルパスをはじめとしたジャーマンレイルパスやフランスパスなどの販売や、ヨーロッパの各都市を結ぶ鉄道を予約できる専用ページを開設しています。
KKdayでは、今回の覚書締結を記念して、ヨーロッパ鉄道予約ページから乗車チケットを60ユーロ(約9,500円)以上購入すると15ユーロ(約2,370円)割引となる特別クーポンを数量限定で配布いたします。
※割引額はレートにより変動いたします。
【概要】
▼割引コード:P2PEUR15
▼ヨーロッパ鉄道チケット予約サイト:https://kkday.me/AFv3t
▼適用条件:KKdayのヨーロッパ鉄道チケット予約サイト(https://kkday.me/AFv3t)より購入した全路線の乗車チケット(ユーレイルパスは対象外)
レイルヨーロッパについて
レイルヨーロッパは、パリに本社を構え、世界中に拠点を置く、世界的なヨーロッパの列車予約ブランドです。当社は90年にわたり、旅行業界および鉄道事業者の信頼できるパートナーであり続けています。当社の鉄道専門チームは、70カ国以上の15,000以上のパートナーに技術ソリューションとカスタマーサービスを提供しています。ヨーロッパを鉄道で簡単に旅行したい外国人旅行者に向けて、当社の最先端の鉄道予約ウェブサイト、アプリでを提供しています。当社は、SNCF、SBB、ユーロスター、トレニタリア、イタロ、ドイツ鉄道、レンフェ、ÖBB、SNCB、NS、OUIGO、ナショナル・レールなどの200の鉄道事業者、およびスイス・トラベル・パスやユーレイル・パスを含む鉄道パスに対応しており、毎年約500万枚のヨーロッパの鉄道乗車券を販売しています。
KKdayについて
KKdayは、旅行先での現地体験やチケットを販売するオンライン予約サイトです。
92ヵ国550都市以上、約30万件を超える世界中のユニークな現地体験を提供しており、旅行者が個別にツアーやチケットを手配する手間を省き、旅⾏計画の利便性を向上させるサービスを提供しています。
世界中の利用者がもっと自由で快適に旅行体験を楽しめるよう、17言語に対応しています。KKdayは旅行者に素晴らしい旅を届けるというコンセプトのもと、今後も高品質な体験を提供してまいります。
【会社概要】
日本法人:東京都新宿区四谷1-22-5 WESTALL四谷ビル2階
日本支社長:大淵公晴
設⽴: 2014年5月
拠点:日本、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、タイ、香港、上海 、オーストラリア
事業内容:現地オプショナルツアー予約サイト
URL:https://kkday.me/TB1Xm